妊娠したかもしれません。どうしたらいいですか?
妊娠していたら、生理予定日から1週間経った時点で、妊娠5週目に入ったことになります。妊娠によって体調が変わったり、仕事によっては仕事の内容や時間に制限がかかることもあります。また、中絶が認められているのは妊娠21週と6日までです。「生理が遅れている」、「妊娠したかもしれない」と思ったら、早いうちに妊娠検査や産婦人科の受診をしましょう。妊娠が心配な性行為から72時間以内であれば、緊急避妊薬という選択肢もあります。
妊娠検査薬
妊娠しているかを確認するためには、お店で買える妊娠検査薬(妊娠検査薬)を利用するのが簡単です。生理予定日の1週間後、性行為から3週間後から妊娠検査薬が使えます。妊娠検査薬は尿を検査部分にかけ、数分で結果が出ます。ドラックストアで妊娠検査薬を買えます。楽天やアマゾンなどオンラインでも買うことができます。1回の検査薬で1000円ほどです。
産婦人科の受診
妊娠検査薬を使用して、陽性と出た場合は、できるだけ早く産婦人科・婦人科を受診しましょう。産婦人科では超音波や内診などで妊娠を確認します。
妊娠が確定した場合、妊娠は病気ではないので、保険適応外となり全額負担となります。検査の費用は病院によって変わりますが、初診の費用は1万円前後が多いです。妊娠検査の時に他の健康異常があったり治療が必要な場合は、保険適用になることもあります。しかし、健康保険証を持ってきていないと妊娠検査以外の費用も全額自己負担になってしまうので、妊娠検査の際にも必ず健康保険証を持って行きましょう。
妊娠したかもしれないと思った時は、一人で悩まないでください。パートナーや家族、友人、相談窓口など誰かに相談してください。産婦人科の受診をしたくてもどこに行けばいいか分からない、一人で行くのが不安な場合は相談窓口に連絡をしてください。
妊娠が確定した場合、妊娠は病気ではないので、保険適応外となり全額負担となります。検査の費用は病院によって変わりますが、初診の費用は1万円前後が多いです。妊娠検査の時に他の健康異常があったり治療が必要な場合は、保険適用になることもあります。しかし、健康保険証を持ってきていないと妊娠検査以外の費用も全額自己負担になってしまうので、妊娠検査の際にも必ず健康保険証を持って行きましょう。
妊娠したかもしれないと思った時は、一人で悩まないでください。パートナーや家族、友人、相談窓口など誰かに相談してください。産婦人科の受診をしたくてもどこに行けばいいか分からない、一人で行くのが不安な場合は相談窓口に連絡をしてください。
緊急避妊薬・モーニングアフターピル(EC)
避妊していない状態でセックスをしたときや、コンドームが破れたとき、レイプされたときなどに、妊娠を避けるための薬です。薬を1錠飲むことで、数日後に子宮内膜がはがれるので、受精卵の着床を防ぐことができます。
セックスの後、72時間以内に、できるだけ早く飲むと効果が高くなります。72時間をすぎた場合でも、医師に相談することをおすすめします。
産婦人科を受診して、医師から処方せんをもらう必要があります。病院に行けないときは、オンライン診療でも処方してもらえます。
2023年11月28日から緊急避妊薬が試験的に薬局で買えるようになりました。医師からの処方せんがなくても、緊急避妊薬が買えます。しかし、調査研究のための試験販売なので、薬を買いたい人は、研究に参加すると同意したり、アンケートに協力しなければいけません。現在全国で145の薬局(熊本県内は3つの薬局)で緊急避妊薬を売っています。薬局に行く前に電話での予約が必要です。「緊急避妊薬一部薬局で試験販売information」のウェブサイトで、調査研究に参加すると同意したら、緊急避妊薬が買える薬局のリストが見ることができます。(日本語)
健康保険がきかないので、自費診療です。後発医薬品レボノルゲストレル(ジェネリック薬)は5,000円くらいからです。先発医薬品ノルレボは15,000円から20,000円くらいです。
エスニック食材店などで売られている薬は、正規品ではなかったり、使用期限が切れていたり、質が悪いものがあるので、使うのは危険です。
性犯罪・性暴力被害にあった場合は、警察に届けると、公費負担の対象になることがあります。その場合は、緊急避妊薬の費用などが支給されます。性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センターに相談しましょう。
全国の相談先一覧
https://www.gender.go.jp/policy/no_violence/seibouryoku/consult.html
ゆあさいど くまもと(外国人対応あり)
http://yourside-kumamoto.jp/
熊本に住んでいる方が被害にあった場合は、警察に被害届を出さなくても、ゆあさいどに相談すれば、緊急避妊薬などが公費負担になる場合があります。
セックスの後、72時間以内に、できるだけ早く飲むと効果が高くなります。72時間をすぎた場合でも、医師に相談することをおすすめします。
産婦人科を受診して、医師から処方せんをもらう必要があります。病院に行けないときは、オンライン診療でも処方してもらえます。
2023年11月28日から緊急避妊薬が試験的に薬局で買えるようになりました。医師からの処方せんがなくても、緊急避妊薬が買えます。しかし、調査研究のための試験販売なので、薬を買いたい人は、研究に参加すると同意したり、アンケートに協力しなければいけません。現在全国で145の薬局(熊本県内は3つの薬局)で緊急避妊薬を売っています。薬局に行く前に電話での予約が必要です。「緊急避妊薬一部薬局で試験販売information」のウェブサイトで、調査研究に参加すると同意したら、緊急避妊薬が買える薬局のリストが見ることができます。(日本語)
健康保険がきかないので、自費診療です。後発医薬品レボノルゲストレル(ジェネリック薬)は5,000円くらいからです。先発医薬品ノルレボは15,000円から20,000円くらいです。
エスニック食材店などで売られている薬は、正規品ではなかったり、使用期限が切れていたり、質が悪いものがあるので、使うのは危険です。
性犯罪・性暴力被害にあった場合は、警察に届けると、公費負担の対象になることがあります。その場合は、緊急避妊薬の費用などが支給されます。性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センターに相談しましょう。
全国の相談先一覧
https://www.gender.go.jp/policy/no_violence/seibouryoku/consult.html
ゆあさいど くまもと(外国人対応あり)
http://yourside-kumamoto.jp/
熊本に住んでいる方が被害にあった場合は、警察に被害届を出さなくても、ゆあさいどに相談すれば、緊急避妊薬などが公費負担になる場合があります。